頭皮のニオイって困りますよね。
ちゃんとシャンプーしているのに、頭を指でこすってみると嫌な臭いが残っているという経験はありませんか?
夕方になると頭皮がベタついて、臭いもさらに気になるように・・・。
頭皮の臭いの原因と、臭い対策のポイントをご紹介します。
頭皮の臭いの原因
皮脂の過剰分泌
頭皮の乾燥が原因となっていることもあります。
頭皮が乾燥すると地肌のバリア機能が落ち、それを補うために皮脂の分泌が盛んになって、頭のベタつきや臭いを感じることもあります。
冬だけ頭の臭いが気になるという人がいるのは、頭皮が乾燥して皮脂の分泌量が増えているからです・・・。
頭皮の皮脂の分泌を抑えるには、頭皮の保湿ケアも大切です。
頭皮のベタつきも同時に感じている場合などは、ベタつきや臭い対策ですっきり系のシャンプーでゴシゴシこすってしまう事もありますがこれはNGです。
頭皮の雑菌の繁殖
頭皮の臭いの原因は、雑菌が繁殖することで起こります。
頭は意外と汗をかく場所です。
そして髪の毛があるので一度かいた汗が蒸発しにくく湿度が高くなりがちです。
肌の汗のように外出先で拭き取ることもできませんよね。
すると、頭皮の皮脂をエサにして雑菌はどんどん増えてしまい臭いの原因となります。
頭皮の臭い対策のポイント
頭皮も保湿ケア
シャンプーは一生懸命選ぶけれど、以外の頭皮のケアってしていない方が大半です。
お肌と同じように、頭皮も乾燥しています。
余分な皮脂を分泌しない正常な頭皮にするには、頭皮の保湿が欠かせません。
シャンプーだけでは保湿ケアは難しい部分があるので、頭皮用の美容液などを活用するのもよいですね。
頭皮を濡れた状態にしない
シャンプーの後に髪が濡れたままで寝ていませんか?
髪が濡れた状態は、雑菌が繁殖しやすくなるのでNGです。
髪の毛が濡れた状態だと水が蒸発する時に頭皮の水分まで奪ってしまうため、頭皮の乾燥も悪化してしまいますので、髪の毛はドライヤーでしっかり乾かしましょう。
髪の毛の痛みを防止するためにも、ドライヤーで乾かすことは大切ですよ。
ストレス解消
ストレスもベタベタした汗や皮脂を増やす要因とされています。
ストレス社会の中、完全にストレスをなくすことは難しいですが、ゆっくりお風呂に入ったり、自分を癒す時間を生活の中に取り入れてみましょう。
湯船に浸かる習慣は、ストレス解消の他にも頭皮の毛穴の奥の汚れを浮きやすくしてくれるので臭いケアにも効果的です。
まとめ
いかがでしたか?
頭皮はシャンプーで汚れや皮脂を落としたらそのままの状態なので、乾燥がきつい季節はどうしても地肌が乾燥し、皮脂の分泌が過剰になりやすいです。
皮脂が多くなった頭皮は雑菌も繁殖しやすく、ますます臭いが気になるように・・・。
頭皮の乾燥と菌の増殖を防ぐことができれば、頭の臭いも気にならなくなります。
頭皮の臭いが気にならないだけで、とても気持ちがラクになり外出も楽しくなりますよ。あなたらしい生活を取り戻しましょう。