スマホは手汗で反応しにくいのが難点ですね。
aseちゃんは、手汗の手でスマホを触ると思ったように反応してくれないので、「ワー!!」っと思わずスマホを放り投げたくなる程ストレスが貯まります。
スマホが壊れたら出費が痛いので実際には投げませんが、気持ちの中ではスマホ時代を恨んでいました。
色々な手段を試した中でも、保護フィルムを変えることは大きな効果を感じたので、いくつかご紹介したいと思います。
手汗にも反応する保護フィルム
スマホの保護フィルムは、大きく分けて2種類あります。
「液晶保護フィルム」と「強化ガラス」です。
手汗に反応しやすいのは厚めの保護フィルムですと、「手汗でスマホが反応しない!これで解決 3つの対策」でもお話させて頂いたのですが、特に強化ガラスのフィルムは手汗に関係なくスマホが反応しやすいです。
液晶保護フィルムは比較的柔らかい素材で出来ています。主な原料はペットボトルの原料と同じPETを使用している物などが多いです。
柔らかく、何度も貼り直しができるなどのメリットもありますが、薄いフィルムの場合手汗で反応しにくいです。
一方、強化ガラスは、名前の通りガラスでできています。保護フィルムに比べて固く、厚みもあるものが多いです。
保護フィルムに比べると滑りが悪く、貼り直しは難しいですが、手汗はほぼ関係なく動作してくれます。
お風呂上がりの濡れた手だって操作ができてしまう程です。(防水端末でないとスマホの故障につながるので、マネしないで下さい。)
ガラスの保護フィルムが手汗に効果的な理由
スマホの液晶画面をタッチすると反応する仕組みは、静電容量方式を使用しています。
静電容量方式とは、スマホの表面に弱い静電気が流れていて、指を近づけることで静電気の一部が乱れを生じるのを感知する方法です。
手汗でスマホが反応しなくなる原因は、手汗も静電気を通してしまう事にあります。
スマホが、指をタッチした部分と手汗がついてしまった部分の両方で静電気の乱れを感知してしまう為、誤動作が発生します。
スマホは、手汗が画面に付くとどこをタッチされているのかわからなくなってしまうのですね。
そこで活躍するのが保護フィルムなのですが、簡単に言えば保護フィルムを貼ることによって、静電気の乱れを感知する感度を落とすことで手汗に反応しにくくするということです。
一般的な保護フィルムの素材であるPETは静電気を通しやすい素材です。
そのため何も貼らないよりは良いですが、厚めの保護フィルムを使用しないと手汗には効果を発揮してくれません。
一方、ガラス保護フィルムの素材であるガラスは、基本的には静電気を通しにくい素材です。
スマホの保護フィルムに応用するため、静電気を通しやすいように改良されていますが、それでもPETに比べて静電気を通しにくい事が手汗には反応しない理由です。
「強化ガラスは指でも反応しにくいのでは?」と疑問に思われるかもしれませんが、その心配はありません。本来のターゲットである指には、しっかり反応してくれます。
強化ガラスの保護フィルムはメリットいっぱい
強化ガラスフィルムの本来の仕事である、「画面が傷つきにくい」のもとても良いです。
強化ガラスを貼っていれば、落としてもそうそう液晶は割れませんので安心感があります。
ハンマーで叩いても大丈夫なのだそうです。怖くて実験はしていませんが、バッグにスマホがうまく入らず道路のアスファルトに何度落としても、未だにaseちゃんのスマホの液晶には傷がついていません(‘-‘*)
余談が長くなってしまいましたが、手汗でも反応する液晶フィルムをお探しならば、強化ガラスのものが良いと思います。
強化ガラスは通常のフィルムに比べて少々値段が高いのがネックなのですが、手汗でストレスを感じない快適さは他には変えられませんので、次のスマホを購入した時にも強化ガラスの保護フィルムは必須だと感じています。
まとめ
スマホの保護シートを強化ガラスに変えるだけで、手汗仕様のスマホが完成するのでお手軽です。
これだけの事ですが、手汗が原因でイライラする機会が減るので気持ちが楽になりました。
手汗はストレスも原因になりますし、スマホを触る度に手汗を意識していたら、意識によって手汗は増加してしまいます。
最近は強化ガラスの保護フィルムも安くなってきました。ダイソーで買った強化ガラスフィルムを使っていますが、値段以上のパフォーマンスを発揮してくれています。
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