口コミでの評判の制汗剤のデトランスαですが、効果があったのに突然効かなくなったという事もしばしば。
せっかく自分にあった制汗剤が見つかり、悩みが軽くなってきた矢先に効かなくなると、とても悲しい気持ちになりますよね。
デトランスαが効かなくなった理由は、ズバリ「体の慣れ」です。
なぜ体はデトランスαに慣れてしまったのか、そしてデトランスαが使えない今、今後の汗対策はどうしていけば良いのか、実体験を交えてご紹介していきます。
デトランスαが効かなくかったのはなぜ?
デトランスαは体の慣れによって、効かなくなってしまったとお話させて頂きました。
デトランスαの汗を止めるための有効成分は、「アルミニウムクロリッド」です。これは、塩化アルミニウム溶液のことです。
塩化アルミニウムは、汗腺にすっぽりはまって汗が出てこられない状態を作り汗を抑えています。
しかし、デトランスαを使い続けているうちに、体は塩化アルミニウムに慣れてしまい、汗腺に蓋ができなくなってしまいます。この状態が、突然デトランスαが効かなくかった状態です。
体が塩化アルミニウム慣れるまでも時間には個人差がありますが、デトランスαを使っている時に汗が減った、もしくは止まった状態の時も、使用間隔を開けずに毎日使用していた場合、効かなくなる時期が早く訪れることが多いようです。
今後の汗対策は?
デトランスαをはじめとする多くの制汗剤の有効成分は、塩化アルミニウムです。
そのため、「デトランスαが効かなくなったから他の制汗剤!」と商品を変えてみても、やはり効かなかったという結果になることが多いです。
デトランスαから、別の制汗剤を使用する場合には、塩化アルミニウム以外の有効成分の制汗剤を使うことがポイントです。
ただし、塩化アルミニウムのように1回使えば2、3日はサラサラという状態にするのは難しいと思います。
また、制汗剤に頼るのを辞め、根本的な解決方法に取り組むというのも1つの方法だと思います。
多量の汗に悩む方の多くが、緊張しやすい性格や真面目な性格、汗を気にしすぎている等の特徴があります。
大汗の原因は精神的なものであることは医学的にも知られており、精神分析療法やロゴセラピーなど、意識を変えていく治療が行われています。
そういった精神的な治療法を行っている病院はごく限られていますし、精神的な治療には抵抗がある方も多いと思います。
そんな方には、自宅でじっくりと精神的な汗を改善していくことができるプラグラムもあります。
多くの汗をかく根本的な原因と向き合って、改善していくのが最も効果的な方法だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
デトランスα有効成分である塩化アルミニウムは、体が慣れてしまうというデメリットがあるのです。
良くも悪くも体の適応能力はすごいです。
そんなときは、塩化アルミニウム以外を有効成分とする制汗剤を使ってみましょう。
また、汗をかきにい体質にするためのサプリメントを制汗剤と併用することで、汗かき体質を抑えスピードが上がりますので試してみて下さい。
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