手汗に悩んでいる方の多くが、一度は手術をして手汗から解放されたいと思ったことがあるのではないでしょうか。aseちゃんも手汗の手術がしたくて、学生時代はせっせとアルバイトをしていました。
手汗の手術として、近年最も多く行われているのがETS手術(内視鏡下胸部交感神経節切除術)という手術です。短時間で終わり、体への負担も少ないので人気の高い手術方法なのですが、思わぬ落とし穴もありますので、しっかりとリサーチした上で、手術をするかの決断をしましょう。
ETS手術の費用は?
ETS手術の費用は病院によっても異なりますが、健康保険が適用されますので、3割負担の方の場合、実際に支払う費用の平均は10万円程度の場合が多いです。
高額医療費の返還手続きを行えば、後々手術代の一部が返金されます。
いくら以上が高額医療費となるかは、加入している健康保険によって異なりますので確認してみましょう。
ETS手術の手術方法は、全身麻酔をして、脇に小さな穴をあけ小型のカメラを入れて、手汗の原因となっている胸部の交感神経を切除します。手術時間は30分程度で、日帰り手術を行っている病院も多いです。日帰り手術可能ならば、費用はその分抑えることができますので、事前によく調べておきたいですね。
手術費用自体はそれほど高額ではありませんが、ETS手汗をしても再発する可能性があります。実際に再発して、再び手汗に悩んでいる方も多いです。
さらに、ETS手術がうまくいってもほとんどの方に代償性発汗という症状が現れます。
代償性発汗とは、手汗はかかなくなりますが、他の場所の汗が代償的に増えるという症状です。下半身の汗が増える方が多いようです。簡単に言えば、手汗が減ったと思ったら、足汗が増えて悩むといった状況に陥る可能性があるということですね。
また、手汗が必要以上にとまってしまうので、手がカラカラの状態になり夏でもハンドクリームが手放せない状態になったり、手の皮膚の感覚が変わったり、少しの温度変化にも違和感を感じたりすることもあります。
これらの症状がでることを踏まえた上で、本当に手汗の手術があなたにとって有効な方法かを、もう一度考えてみて下さい。
手汗の手術はいつでもできます。手術以外の手汗対策で、まだやり残した方法はありませんか?最近は、手汗用の制汗剤も進化してきましたし、手汗を根本的に改善するには精神的な部分を改善していくのが一番の道でもあります。
手術後の代償を考えたとき、手汗手術は最後の手段にとっておくべきだと思っています。
まとめ
いかがでしたか?
手汗手術の代表とも言える、ETS手術を受ける場合の負担額は約10万円ほどです。
しかし、手汗から解放されるための代償があまりにも大きすぎると思いませんか?
実は、友人が手汗の手術を受けたのですが、副作用がひどいから止めておけばよかったと言っていました・・・。でも、手術を受けてからでは時既に遅しです。
aseちゃんは、友人の話を聞き、手術自体も怖いですが副作用が怖すぎるので、手汗の手術は受けないという選択肢を選びました。
手汗に関しては、精神的な要因を取り除く訓練をすれば改善される事が知られていて、医学分野でも研究されています。
手汗の手術にかかる費用よりも安価で、手汗を根本的に改善できるとテレビでも紹介されている「手汗治療プログラム」というものもありますので、手術という決断の前に一呼吸置いてみて下さい。
>>>手汗治療プログラム~手術せず3ヶ月で手掌多汗症を改善する方法~
[…] 手汗の手術の費用はどれくらい?手汗手術の真実! […]
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