自分の手汗は遺伝だからと諦めている人はいませんか?確かに両親のどちらかが手汗に悩んでいると、子供も汗に悩むパターンはあります。
しかし、実は手汗自体が遺伝することはないようです。
では、いったい何が遺伝して手汗を増やしてしまっていますのでしょうか。今回は手汗の遺伝についてご紹介します。
手汗は何が遺伝すして起こるの?
冒頭で、手汗は遺伝しないとお話致しました。
手汗の根本的な原因は精神的なものです。
緊張しやすい、真面目でいつも頑張っている、人前が苦手などの精神的なものが、手汗となって現れます。 手汗が出始めると「恥ずかしい」と感じることで、さらに緊張感は増してしまい、手汗の量は増えるという状態に陥ります。
実は、遺伝していると考えられているのは、このような緊張しやすい性格です。そのため、手汗自体が遺伝したと思われがちなのです。
また、汗腺の数も遺伝することがあります。
手汗の直接的な原因は、性格によるものや精神的なものの場合が多いですが、汗腺の数が多いと一度にでる汗の量も増えてしまいます。
しかし、性格や汗腺の数が遺伝して手汗の症状に悩んでいたとしても、遺伝だからと諦める必要はありません。
生まれ持った気質は遺伝的な要素が強く努力で変えることは難しいですが、性格は生きていく中での環境や経験から作られていくものなので、努力で変えていくことができます。
緊張し続ける人生は、手汗だけでなく心も疲れてしまいますので、肩の力を抜いて生きられると良いですね。
そうは言っても、性格を変えるのは簡単なことではありません。
難しく考えずに、まずは自分自身をゆっくりと見直す時間を作ってみるといいと思います。 寝る前に呼吸法で気持ちをリラックスさせるだけでも、手汗には効果があると言われていますので、1日頑張った自分をほめてあげましょう。
そして、手汗のあなたも許せるようになった時、精神的な要因の手汗はだいぶ軽くなるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
手汗自体が遺伝するのではなく、手汗の要因となる性格が似ていることが多いようです。
でも、性格は変えられます!
aseちゃんも人前に出ると緊張で汗がとまりませんでしたが、そういう状況に慣れていくと、汗もでなくなりますし冷や汗ダラダラの嫌な緊張はしないようになりました。
個人的には、自分の枠から一歩踏み出してみるのが、一番早く性格を変えていける方法ではないかと感じています。
もしろん、手汗のせいで失った自信を取り戻すために、制汗剤を使ったりするのは、有効な方法だと思います。手汗で恥ずかしい思いをしなかったという成功体験が自信となり、手汗に悩むことがない生活に直結していきます。
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