タバコは体に悪い事はよく知られておりますが、タバコに含まれるニコチンには依存性があり、「辞めたい」と思ってもそう簡単に辞めることができずに、困っている方もたくさんいます。
しかし、脇汗をはじめとする汗の量や汗の臭いに悩んでいる方は、タバコがその悩みを深くしている原因の1つとなっているため控えたいものです。
なぜタバコを吸うと脇汗が増えるの?
タバコに含まれるニコチンには、中枢神経を興奮させる働きがあるため、交感神経が活発になります。
交感神経が活発になると、汗を出しているエクリン腺を刺激して脇汗の量が増えたり、ワキガの原因となる汗を出するアポクリン汗腺も多く汗がでるため、ワキガの原因にもなります。
タバコを吸うとなんだか落ち着きますよね?だから簡単には辞められないのですよね。
しかし、気持ちをリラックスさせる手段としてタバコを使用していると、タバコを吸うことでしかリラックスできない
体になっていきます。
そうなると、自律神経のバランスを崩し、汗を大量に出す交感神経が常に働いてしまう状況になる可能性もあるのです。女性の体はデリケートなので、タバコの害もストレートに体に伝わってしまいます。脇汗対策のためにもタバコは辞めた方がよいですね。
脇汗改善のための上手なタバコの辞め方
あなたがもし、脇汗改善のため・身体のためにタバコを辞めることを決意したならば、気を付けなくてはいけないのは、すぐにタバコを完全に辞めてしまわないことです。
タバコを辞める時には、少しずつ吸う本数を減らしていくのがポイントです。突然やめると高い確率で失敗します。数か月かけて少しづつ減らしていくと、我慢が少なく禁煙することができ、禁煙の成功率がぐっと高まります。
忙しい女性の中には、タバコが唯一のストレス発散方法になっている方もいます。そんな方は、趣味などを見つけてうまくストレス発散できるものを確保しましょう。
aseちゃんのおすすめは運動です。運動すると気持ちがリフレッシュできますし、汗をかく習慣ができることで汗腺が鍛えられて脇汗も必要以上の量をかかなくなります。体内の毒素も汗と一緒に体外に排出することができますので、運動は汗っかきさんには、とてもおすすめです。
心理学者ザイヤーの研究では、10分のウォーキングをすると20分後に疲労感と緊張感が取れた状態になることが確認されたそうです。
運動は取り掛かりが面倒なので、習慣化するまでが大変ではありますが、良い汗をかく気持ちよさを知ると病みつきになる方もいますので、まずはタバコを吸いたいと思ったら軽く体を動かすことから初めてみて下さい。
オフィスでタバコを吸いたくなったら、喫煙室の代わりに化粧室に向かい肩を回したり、前屈したり、腰を回したりしてみましょう。椅子に座っている時にタバコを吸いたくなったら、左右の膝を付けた状態で足を少し上に持ち上げて腹筋を鍛えます。エレベーターを使わずに階段を使うだけでも結構良い運動になりますよ。
たったこれだけの事ですが、意識がタバコ以外のところに向き効果がありますので、試してみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
タバコは脇汗を増やし、ワキガなどの原因の1つになっていますので、改善のためにはタバコは控えたいですね。
タバコ以外にもあなたを高めてくれるリフレッシュ方法はいくらでもあります。ダンス教室に通う、格闘技を習う、
絵を描く、本を読む、映画を見る・・・なんでもよいのです。ちょっと興味をもったものを見つけたら、積極的に
行動してみましょう。
今は動画などで無料でやり方を解説してくれているものもありますし、意外とお金はかけずに色々と挑戦することができます。
aseちゃんは、子供に負けてなるものかとリフティングに挑戦中です。リフティングって、簡単そうですが結構汗をかきますので、良い汗腺トレーニングになっています。ボール1つでできますし、サッカーボール以外でもできるので是非やってみて下さい。