汗を拭う女性

女性の多くが汗を気にしているのではないでしょうか。

顔の汗でメイクは落ちてしまいますし、脇汗によって服にシミができてしまい電車のつり革が恥ずかしいという経験をした方も多いはずです。汗をかいた後は匂いも気になるものです。せっかくオシャレをしても、汗のせいで台無しですね。

このような自体にならないため、制汗剤を使ったり、汗をかいた時に汗を拭き取っていると思います。

しかし、汗の拭き取り方を間違うと、汗の量をより増やす事につながってしまいますので注意が必要です。今回は、正しい汗の拭き取り方をまとめてみました。

女性の汗の吹き方のポイント!

汗が気になる女性は汗でメイクを崩さないために、汗をかいたらマメに汗を拭き取っているかと思います。しかし、これはNGです

体は体温が上がってくると、汗が蒸発する気化熱で体温を下げようとして汗を出すように命令します。しかし、汗が出てすぐに拭き取ってしまうと、体温を下げることができないため、さらに多くの汗を出そうとしますので、拭いても拭いても汗が止まらない状況に陥ってしまうのです。

汗を拭くときのポイントは、汗を完全に拭き取らないことです。肌の表面は汗で湿っているくらいにしておく事が、体温調節を進めて汗を早く引かせるためには大切なのです。

もちろん、粒になっている汗や流れてくる汗などは、拭き取って構いません。拭き取る時は、タオルでポンポンと優しく押さえる程度にしましょう。

女性の肌はデリケートなので、ゴシゴシこすると肌の刺激になり、思わぬ肌トラブルの原因にもなりますので気をつけたいですね。

 

汗の匂い対策には、乾いたタオルよりも軽く水で濡らしたタオルの方が効果的です。汗の匂いの元は水溶性なので、濡れタオルで拭き取れば匂いは残りません

汗でベタつくからと汗さらさらシートなどで拭き過ぎるのも、汗を増やす原因になってしまいますので、匂い対策などでシートを使用する時はしっかり汗が引いてから、撫でるように拭くようにしましょう。

aseちゃんの汗拭きポイント

大汗のaseちゃんは、外出時には小さなハンドタオル2枚とジップロックのような封のできる袋を持ち歩いています。

汗が流れてきたら1枚のタオルで拭き、目的地に着いて汗が収まったら化粧室などでそのタオルを水で洗い、耳の後ろや首、脇など匂いが気になりそうなところを拭きます。タオルを綺麗に洗って袋の中に入れておき、汗をかきそうになったら首筋に濡れているタオルを当てると、体温を下げることができるので汗をかく量を抑えることができます。

もし汗が流れてきたら、もう1枚乾いているタオルで優しく拭いています(^^)

汗を拭くだけならシートなどを利用しても良いのですが、タオルだと体温調節にサッと使えるメリットがあります。

夏場に袋に入れておくとタオルが臭くなると心配な場合は、ティートゥリー、ユーカリ、ペパーミントなど殺菌作用のあるアロマオイルを希釈したものを、100円ショップで売っている小さなスプレーに入れて持ち運び、袋に入れる前にシュシュっとタオルにかけておけば臭くなりません。

お好みの香りとブレンドして持ち歩けば、汗対策の時間がちょっとしたリフレッシュタイムになりますよ。

 

ストール まとめ


いかがでしたか?

汗は拭きすぎると体温調節ができなくなり、さらに多くの汗を出してしまうのですね。

汗の拭き方のポイントは3つ。

 

・タオルで優しく押さえて拭く

・肌が少し湿っている程度で拭くのをやめる

・汗の匂い対策なら水で濡らしたタオルで拭く

 

汗はあなたの体を守るために出しているものですので、拭き取りすぎず汗の役割をさせてあげる事が、汗を減らす一番の近道です。

とは言っても、メイク落ちや脇ジミなどは何とかしたいので、制汗剤でしっかり汗予防もしておきたいですね。

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